ヴォイストレーニングルポ

アルトの　えみです。
先週の水曜日に、なぽりん先生のヴォイストレーニングを受けてきました!

人それぞれ内容は違うかもしれませんが、
ヴォイトレに興味のある方もいらっしゃると思うので、ルポしま～す。


ヴォイトレは５年越しの悲願（そんなにためるなよ！って感じですが）で、

＊歌っていると、正直声の出し方がわからない
＊地声は響きがなく、裏声は音量がない
＊リハはとにかくのどが渇く
＊長時間歌うとのどが痛む
＊声を息に乗せるって何?
＊声の変化は音量で調節！
＊声に抑揚がつけられない
＊カラオケでは最初から最後まで声がMAX！

そんな悩みを持っていました。



尋ねて行った先生の自宅は、大きなマンション群！！

敷地に川が流れているのにびっくりした超田舎者の私でした。
私の近くの友人宅のマンションとは違う、超豪華～！！！
玄関が外じゃないよ～！ホテルみたい！



きゃあきゃあ言いながらたどり着き、
広大な敷地のため、すっかり体が冷えてしまい、
部屋に通されてすぐにトイレを借りてしまいました（汗）




最初は立ち方から。

重心がお腹の相当下の方で、
力を入れている下腹の上に体を乗せて、
それ以外はリラックスしているっていう姿勢です。

お腹の力を入れる場所と
お尻を寄せてぐっと中に締めるって感じがわかってきました。




それからリップブロウ

リップブロウの勘違いが判明しました！
今まではただ唇から音をならせばいいのかと思って、
ブルブル音を鳴らしていたのですが、
音が口の中だけでなっていたということが判明。
それが姿勢と共鳴させる場所が原因だということが大判明！

吐いている息も多すぎて、息切れしていました。
持ち上げる手も、相当下でした。

息少なめで、頬を支える手はかなり下!

姿勢で、顎を下げるっていうのが、
顎を下に下げて上目づかいで発声するのかと勘違いしていまして、
肩を、イメージで言うと、春日見たいにしっかり胸を張って、
顎を後ろにずらすというのが正しい姿勢だったみたいです。

顔は決して上目遣いにならず正面を向いてOKでした。。。
でもいつもの癖でまた、猫背になって顎が上にあがってしまいます。





音階をあげるときに口の動きだけであげていたので、
音がとぎれとぎれになってしまっていました。
それを舌の奥の方の上下の動きを意識して、
スラーを作るようにしたら、
声がスムーズに出てきました。

なんでだか、声の通り道ができたようで、
声を出すのがとても楽です。

アルトの私ですが、高いファまででて、バリバリソプラノでいけちゃって、
このままどこまでも高音歌えちゃう～♪　って感じだったのですが、
ソプラノ歌手みたいな声になってしまい、
これをゴスペル調にしていくために、
ヘッドヴォイスとミックスして声を出していくやり方をやりました。


縦の声の出し方を意識しながら、
ほっぺたの上のほうを上にあげつつ、横方向を意識して、
顔に十字を意識しながら歌いました。


なんだか書いていることがさっぱり分からなくなってきましたが、
縦方向離れているのですが、横方向は慣れていないので、
とにかくほっぺたが引きつって、ぴくぴくいってました（汗）





こんな感じで、１時間ひたすら発声練習してました。
ボイトレの最初の時の声と最後の時の声は、だいぶ変わっていました。
言われるままにやっているだけなのですが、
うまくいくことがあるので、
その時の感じが体で分かったのがとてもよかったです。


ボイトレの後、
肩をしっかり後ろに落として顎を後ろにして過ごしました。
そのせいか録音したまま練習もしていなかったのですが、
今日のリハでめっちゃ声を出すのが楽でした！
アルトだけでなく、ソプラノとﾃﾅｰを歌ってものどが疲れませんでした。


今年は今までよりも歌うのが楽になりそうです～～！
私はへたに声がでかいので、
皆様の声を壊さないように美声になるように頑張ります。



声の出し方が気になる方は一度見てもらうと、
なにかきっかけがつかめるかもしれませんよ。